茅葺き屋根の補修工事

皆さんは、茅葺き屋根の補修工事を見たことがあるでしょうか?おそらく、多くの人が見たことはないと思います。昔は、茅葺き屋根の家がたくさんあったころは、茅葺き屋根の職人さんがたくさんいたので、季節的に、見ることができたと思います。現在は、屋根の職人さんも激減し、この茅葺き屋根がある家すらさえ、なかなか見ることができないと思います。今回は、かやぶきの宿のご主人さんが、補修工事をはじめるという連絡を受けたので、行って見ることにしました。訪れてみるとちょうど、足場を作っているので見ていると、なんと、丸太と縄を使って足場を組み立てておりました。普通は、鉄パイプ等をつかって組み込んでいくのですが、丸太を使って組み上げていくのは、私も初めて見ました。ご主人に聞いてみると、この方法が安くあがり、簡単にできるといっておりましたが、丸太1本は約7mもあり、それそうとうの重量だと思いますが、これを一人で持ち上げて縄で組んでいる姿は、もはや職人さんと思わせるほどです。丸太で組み上げる方法も、横揺れや縦揺れに対応しており、しっかりとした足場になっておりました。最後は、作業する場所にはしごをのせて、縄で縛り、その上に足場板をのせて縄で縛って完成でした。私も、完成した上にのってみると、かなりしっかりとした足場になっており、怖い感じはなかったです。縄の結びも、ゆるまない縛り方になっているらしく、1回では覚えられそうにない特殊な結び方になっておりました。今回は、丸太で足場を組みこむ方法を、見ることができて、勉強になりました。いつまでも、こういった技術は続けていってもらいたいものです。

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